セルフビルドと言えば・・・
かま猫の実家は地方小都市の小さな商店で、日曜大工が得意な父は何でも手作りする人でした。
・・・・と言えば聞こえは良いですが、父の作品には仕上がりとか完成度という概念が存在せず、形になればそれでいいという乱暴な物。例えば屋根のトタン板を張り替えたときには、傘釘の代わりに拾ってきた瓶ジュースやビールの王冠を使うというエキセントリックぶりを見せつけてくれました

まぁしかし家に最低限の大工道具があったことと、なんでも作るというDIY魂
“だけ”は大きく影響したようで、かま猫も子供の頃からノコギリやカナヅチをふるい、将来は大工さんになるのが夢という時期もありました。
いまこうして終の棲家を自分の手で建てることができるとは、
感慨深いものがありますな〜。
ただし、かま猫も決して一時的なマイブームで盲目的に突き進んだわけではありません。
なにしろ今度は小鳥の巣箱のようなわけにはいきませんからね。本当に素人に住宅などという大きくて長持ちが要求されるものを造りあげることが可能なのか?かなり自問自答したんですよ。
そんなときに背中を押してくれたものがいくつかあります。
そのうち一つは、ホームセンター。
これまでちょっとした工作やカー用品などを買いにはよく行っていましたが、セルフビルドを決心して改めて見てみると、どう見てもプロ用じゃないの

っていう道具や資材がけっこう置いてあるんです。
例えば「床束」や「下げ振り」を、一体どのぐらいの素人が買うのでしょうか?よくよく見ると、基礎から屋根材まで、ほとんど家一軒分の材料がいつものホムセンにそろっているではないですか。
不思議に思いつつも、必要なものの大部分が身近なところで手にとって見れるということが、なんとなく心強く感じたのです

(でもこれって実際は、プロの人が問屋に発注するまでもない少量や急ぎで必要なときに、ホームセンターで買って行くんですね。それは後で気が付きました

)
これのさらに強力なのが、建材見本市でした。
これは住宅展示場まわりをしていたころに行った
北洲さんからDMで案内されたもので、断熱材や外壁材、石膏ボードなどが展示されているだけでなく、それぞれのブースにいる担当者が質問や相談に答えてくれます。
もちろん本来は『北洲ハウジングでマイホームを建てて下さい

』という一般客向けのイベントなのですが、未経験のくせにセルフビルドしたいなどと言い出す素人を邪険にもせず、それどころか各メーカーの営業さんから「何か分からないことがあったら連絡下さい!」と名刺を頂いたりしました。
そして3つめは、もちろん

セルフビルド先輩達のホームページや著書です。
実体験として書かれたそれらは、個人でもこういう手段を使ってこういうところに注意して、という情報が沢山たくさん詰まっており、読んで得た情報は自分にも出来るという自信に繋がっていきます。
言うまでもなく、実際の行程ではまた別の問題にぶつかることも多いですよ。しかし全く白紙の状態だったなら、ぶつかる問題は
十倍ぐらいあっただろうし、そもそも素人の自分が家を建てようなんて考えなかったでしょう。
情報を発信しておられる先輩方には本当に感謝ですね〜m(u_u)m
このかま猫ブログも同じようにこれからセルフを志す方々の力になれれば、とっっっても嬉しいです
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